原 因 |
マイコプラズマ・ニューモニエ感染で起こる肺炎 |
疫 学 |
飛沫感染し潜伏期は6〜32日、現在のところワクチンは存在しない。
かつては日本で4年に1度の周期性を持って流行が認められオリンピック病と呼ばれたが、現在は流行に規則性がない。
小児や若年成人に多く、職場や家族内などで感染する傾向がある。 |
症 状 |
初発症状は発熱で3〜4日続き、その間にしつこい咳が出現し4週間くらい長引く。 |
合併症 |
肺炎・中耳炎・発疹・リンパ腺腫・心筋炎・髄膜炎・腎炎など |
検 査 |
血液検査(血清抗体価)・胸部X線撮影 |
治 療 |
抗生物質投与により、経過は良好である。 |
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